老舗あづみについて

お茶のおはなし

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お茶の歴史

お茶の木は鎌 倉初期、栄西禅師が宋から帰国する 際、種を持ち帰り、長崎県平戸市千光 寺に種を植 えたのが始まりと言われております。お茶は、栄西の喫 茶養生記 に「茶の養生は仙薬なり」と記され、昔は薬として 飲まれたのが始まりです。

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お茶の生産

一般的に4月上旬から始めます。立春から数えて八 十八夜目(5月2日)ごろが一番 美味しいとされ、そ れが言われる新茶お茶は年に3回から4回生産さ れます。お茶の経済的北限は、新潟県から福島ぐら いまでが北限とされています。植えられている世界 最北端は北海道古平町禅源寺です。

【荒茶の生産量】
 1位  静岡県
 2位  鹿児島県
 3位  三重県
 4位  宮崎県

【荒茶の生産量】
 1位  静岡県
 2位  鹿児島県
 3位  三重県
 4位  宮崎県

お茶の成分と効能

近年、日本 茶に含まれる成分 が注目されています

お茶の成分と効能

近年、日本 茶に含まれる成分 が注目されています

タンニン(カテキン)

渋みの一種。がんの発生をおさえ、血液循環促 進 作用風邪予防にも良いといわれています。

カフェイン

苦味の成分。疲労回復・覚醒 効果

ビタミンC・E

日本 茶 に含 まれ るビタミンCは 熱 に 強 い の が 特 徴 。カテキンに守られて いるからといわ れて いま す 。ビタミンEは抗 酸化作用があります 。含有量は ほうれん草より多いといわれています

テアニン

アミノ酸の一種で、日本 茶の旨み・甘みはテアニン が形成してます。血 圧上昇抑制効果・リラックス効 果があるといわれています

タンニン(カテキン)

渋みの一種。がんの発生をおさえ、血液循環促 進 作用風邪予防にも良いといわれています。

カフェイン

苦味の成分。疲労回復・覚醒 効果

ビタミンC・E

日本 茶 に含 まれ るビタミンCは 熱 に 強 い の が 特 徴 。カテキンに守られて いるからといわ れて いま す 。ビタミンEは抗 酸化作用があります 。含有量は ほうれん草より多いといわれています

テアニン

アミノ酸の一種で、日本 茶の旨み・甘みはテアニン が形成してます。血 圧上昇抑制効果・リラックス効 果があるといわれています

お茶の種類



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お茶の種類

煎 茶

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玉 露

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抹 茶

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焙 茶

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玄米茶

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日本茶に
適した水は・・・?

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あづみのお茶が
できるまで

宮崎県のほぼ中央、海岸沿いに位置する町・新富町。その新富町の海抜70メートルに広がる新田原 台地(にゅうたばるだいち)に老舗あづみ(夢茶房)はあります。毎年、春になると6ヘクタールの茶 園は新芽の萌黄色に染まります。新茶の季節( 4月 中旬~5月初旬)は茶工場での【お茶造り】の最盛期です。おいしい深蒸し茶がどんな風に出来るの か見てみましょう。

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お茶を摘む。

あづみで茶の時期に見られる【茶摘み】の風景です。技術の進歩により手摘みでお茶を収穫することはほとんどありません。新芽が自然の恵みを受け、しっかりと育った〈お茶にするのに最適な時期〉を見極めて、機械によりすばやく摘みとります。摘んだ新芽は圃場内にある工場ですぐに製茶されます。お茶も鮮度が命です。

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製茶工場

あづみ(夢茶房)の製茶工場の様子です。この写真だけでも五つの工程に用いる機械が並んでいます。工程は機械の設定により「半自動化」されていますが、それぞれの工程でのお茶の状態を見て判断・調整するための職人の勘がもとめられる現場です。

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みずみずしい【新芽】

摘みたての新芽の中の爽やかな香り味わい鮮やかな色をあます所なく引き出すのが茶師の仕事です。

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茶造り開始。

摘んできた新芽はトラックに積まれたコンテナで工場に運ばれ、すぐに湿度・温度を管理された【給茶コンテナ】という一時保管室に入れられます。葉が萎れてしまわないよう湿度を保った風を室内に満たし製茶が始まるまで大切に保存します。

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蒸す。

日本茶は最初に蒸して造ります。蒸すことで生葉の中にある酵素の働きを止め、発酵するのを防ぎます。そのため日本茶のほとんどは緑色の茶葉になります。あづみのお茶は【深蒸し茶】蒸す工程を普通の煎茶よりも長くします。じっくり蒸して製茶することで、マイルドでコク深い味わいのお茶が出来上がります

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葉打ち

蒸した茶葉は乾いた熱風が満たされた円筒状の機械で余分な水分(蒸し露)や固まったところをほぐされていきます。だんだんと新芽の状態が均一になっていきます。お茶は簡単に言うと、蒸した後に揉みながら乾かすことで「お茶」になります。この後はいよいよその「揉み」工程に移ります

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粗揉み

粗揉みは、その名のとおりざっくりと揉む。「乾かしながら揉む」の最初の揉み工程です。粗揉機(そじゅうき)と呼ばれる機械で四十分から六十分かけてじっくりと揉まれます。葉の部分は濃い緑色に、茎の部分は白っぽい緑色になり体積がぐっと小さくなります

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揉捻(じゅうねん)

揉捻機(じゅうねんき)の皿には、写真のような部品が付いている。これはヒルと呼ばれ、上から圧力をかけたお茶が同じようにぐるぐるぐると、でんぐりがえるように工夫されている。

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中揉み

揉捻の後は、円筒状の機械の中で再度、軽く揉まれながら乾かしてゆく。だんだんと「お茶の葉」らしくなってゆく。手の中でぎゅっ!と握り締めた茶の葉が、自然とほどけるくらいの状態がベストな状態だ。

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精揉(せいじゅう)

お茶揉みの最後の工程。かちゃん、かちゃんと、リズミカルに動く機械で、最初はゆっくりと圧力をかける。機械の上部に付いたレールには「おもり」が付いていて徐々に圧力を緩めながら揉むことで、あの伸びた感じの「お茶っぱ」になります。

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【精揉】(せいじゅう)の工程を経たお茶の葉の様 子。深蒸し茶は、写真のように細かい葉が多くなる のが特 徴。出来の良い茶はこの工程中でふんわりと した感触になる。【綿を揉むような感覚で揉みなさ い。】と技 術 者の方に教わった。

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乾燥

写真の階段状のコンベアで運ばれた茶葉は、大きな箱状の機械の中で乾燥される。熱 風で満たされた個内を約三十分ほどで出てきたときには、生の茶葉を百パーセントとしたときに約三から五パーセントにまで乾燥させる。普通のお茶農家の茶造りはこれで完成。『荒茶』として出荷される。

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仕上げのはなし

あづみは、自社工場で出来上がった『荒茶』を『仕上げ』と呼ばれる二次加工まで行っている。
篩い(ふるい)『仕上げ工程』の基本動作は篩い分けである。数種類の「篩い」を用いて大きな葉、小さな葉、粉、茎、芽などそれぞれのお茶に分けてゆく。それぞれのお茶、品種などで『火入れ』と呼ばれる工程で最適な焙煎をおこなう。その後、ブレンドによって当店独自の味わいを創りだす。

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愉しむ

私たち、日本人の生活には欠かせない存在であり在ってあたりまえの食文化である『お茶』ライフスタイルの多様化により、利便性ばかりがもてはやされる時代に翻弄され「大切なもの」がおざなりにされている気がいたします。日本茶は古来から日本人のコミュニケーションの立役者であり、文化発信の中枢でありました。今でも美味しいお茶は笑顔をもたらし、その場に幸せをもたらす魔法の飲み物です。是非、ゆっくりお茶を愉しんでみて下さい。そんな皆様の笑顔は私たちの「お茶造り」の原動力です。

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創業者:安積 勇と当時の製茶工場の様子

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